飛騨の赤かぶ漬 樽だし漬物 [GOURMET]
飛騨高山の寒く厳しい長い冬の生活の中で伝えられてきた味に飛騨人たちのも細やかな愛情と人情味が込められています。
短い夏の終わりに種が蒔かれ冬将軍の足音が聞こえる頃畑では赤かぶの収穫が行われ
長い冬の支度と共に赤かぶの漬け込みが始まります。
そして飛騨には、この次期しか味わう事のできない漬物、
”飛騨の樽だし漬物”があります。
この樽だし漬物は、漬物の本来の目的である保存性を度外視し、
樽から出されそのまま殺菌せず食卓に上る、鮮度重視の
今この次期しか食べられない飛騨人の為のレアな漬物です。
・塩漬け(丸漬け)
・甘酢漬け
・青唐辛子漬
・しな漬け
しな漬けのしなは、”品”の事で、
それは、各家庭でいろんな食材と共に赤かぶを漬け込んだのが
語源です。
我が家の今夜の食卓には”しな漬け”が上りました。
おじいちゃんは、焼酎のおつまみに、
おばあちゃんは、炊き立てのご飯に添えて、
僕は、お茶漬けでさっぱり戴きました。
保存のための漬物ではないので、薄味でさわやかな食感が特徴です。
丸のままの赤かぶは、お好みで切り分けられますが、赤かぶが一番美味しく食べられる
切り方があります。
それはまた次回ご紹介します。
期間限定で、手に入るのはあと一週間ぐらいしかありませんが、
興味のある方はぜひ、こちらから取り寄せてみて下さいね。↓
食欲をそそる良い色ですね♪
by たかれろ (2010-12-17 20:53)
赤かぶは大の好物です。飛騨の赤かぶは美味しいですね^^
by citron (2010-12-18 12:23)